こんばんは!渡辺です。

先日、中止となった小学6年生の娘の修学旅行を兼ねて広島へ行って来ました。

お恥ずかしながらこの年になるまで原爆ドームを観た事が無かったのでそこで感じた事や観た事をお伝えしようと思います。

これまで教科書の歴史としてしか観た事の無かった惨状が多くの遺品と共に訴えかけてきました。

知らなかった事が後ろめたく感じる程胸が痛くなりました。

親子二人で何も言葉を交わすことなくただ一緒に観て回る時間を過ごしました。

ずっと昔この私達が住む国で起きた出来事。私達と同じような親子が経験した事。

共に平和を願いながらきっと忘れてはいけない体験を親子でしてきました。

展示されていた物の中で特に印象に残ったものがありました。それは『お灸やります』の看板。

当時原爆の人体への影響が全くわからない中で沢山の方が原因も分からず亡くなり、出来る事はとにかく何でもやってみようという人々の強い意志でした。

コロナという未だよくわからない現実に向き合わなければならない今、私達にもまだたくさんできる事はあるのではないか?

自粛や制限を受ける日々が続いていますが、出来る事はとにかくやってみる当時の人々の強さを私たちも受け継いでいるはず。

だからこそ前向きに明るく毎日を過ごせたらと思います。


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